ドラえもんのお部屋 そのT
ここは「ドラえもん」の中で何かおかしい、とか何か変だ、という部分を見つけ出し
そして其の理由とその内容を再現したお部屋です。どうぞごゆるりと…
このコマは単行本11巻、P40の中の3コマです。
ジャイアンが一人だけ仲間はずれ状態に陥り、その楽しそうな光景を目の当たりにし、怒り狂うジャイアンが近くに落ちている「ふわふわぐすり」を一気に飲み干す状況である。そもそも
ふわふわぐすりとは、単に人の体を軽くするだけの代物のはずなのに、何故かこのときジャイアンは一気に空へと飛んでゆくのだ。一見すると「ふ〜ん…」としか思えないのだが、良く考えてみようではないか。人間の体を軽くする薬のはずなのだから、いくら大量に飲んでも
絶対に左の様にはならないはずだ。真中のコマを見てみると、この薬はおそらく飲むと中で大量の空気(又はガス)へと変換され、その影響によって人の体が軽くなるという仕組みのようである。よくお祭りなどで売っている風船は、中にガスが入っているので浮いているが、この薬もまさにそれに近い原理であると予測される。然るに、たとえ限界まで風船の中にガスを入れても空へとものすごいスピードで飛んでいかないのと同じように、
ジャイアンもこのときこんな状況のはならないはずなのである。