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ドラえもんのお部屋 そのU

このコマは単行本11巻のP153の2コマです。

この機械は「自動販売タイムマシン」といって、昔の品物がその当時の値段で買える機械らしい。

最初のび太は父のたばこを買ったのだが、出てきたその量にびっくりしたのだ。

そしてこの機械の使い方を知るや否や、即座に商売魂が発動して金儲けを企むのである。

近所の友人相手に昔の品物を売りつけるのだが、友人達はなんの疑いも無く買っていってしまうのだ。

ここまではよしとしようではないか。しかし問題はここからである。

このあと、儲けたお金でのび太は昔の物が買えるのなら未来のものも買えるはずだと

考えてしまうのである。結果論としては上の図のようになってしまうのだが、問題はその買った

品物である。買った品物は「100年後のおかし」なのだが、これだけならさほど問題はない。

問題はその値段なのだ。どんなに高くても、現代のお菓子は1万円すらいかない。

しかしここではなんと法外にも「23万円」という値段がさばき出されている。どういうことだろうか?

いくら未来だからといって、23万とは安くは無いはずだ。しかもお菓子ごときが。

これでは未来の子供たちがかわいそうである。満足にお菓子も買えないようではつらいであろう。

しかも100年後といっても21世紀のことである。ドラえもんは22世紀のロボットであり、

その金銭感覚は現代とまったく変わらない様子である。ということは、22世紀でも物価は

現代とほぼ同じということなのであろう。そう考えるとやはりこのお菓子は異常なまでの法外かつ

ぼったくりな値段である。